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TOPIC | 詩集愛人教育UPしました! |
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6年前に出版された詩集全編を今回WEB詩集としてUPしました 是非、一読の上 ご意見・ご感想などお寄せ下さい お待ちしています |
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「愛人教育」 平成八年出版 当時の記事 |
血色のいい、つるつるのほおはほとんどノーメーク。藍染め木綿がよく似合う。自然で飾り気のないところは野の花? 「いえいえ、さしずめ雑草よ」。 妻、母、ギャラリー喫茶の経営、そして詩人。一人で四役。年齢とともに、あとの二つの比重が大きくなる。 いつも前向き。立ち止まったり、過ぎたことをクヨクヨするのは性に合わない。人生にはたくさんのハードルがある。そのハードルが、たとえ人より数段高かったとしても、そのことを嘆くより、飛び越えた自分を評価したい。そう言ってにっこり笑う。 昨年末、愛の詩集『愛人教育』を出版した。タイトルにはド肝を抜かれる。が、中身は純粋な愛の詩三十一編。 現代の若者気質を憂える。自分が傷つくことを恐れ、感情を表に出さない。恋愛に対しても臆病。ゲームなどその場限りの快楽に逃避する。そんな若者たちに、詩集を通して語りかける。 「勇気を出して人を愛してみようよ。人と人が触れ合えば、ときには傷つけ合うのが当たり前。それを恐れていては人間の成長はない。愛は残酷。でも ゛ 愛は人を教え育(はぐく)む ゛ 。 泣きわめき、しっとし、せめぎあう。そんな中で育って行くものだから」。 詩集は四冊目。書き始めて二十年になる。テーマは少しずつ変化しているが、最近はもっぱら「愛」。 「書くことで自分自身と向き合う。詩は自分を写す鏡。うぬぼれも、醜さも。この中の詩すべてが自分の体験ではないけれど、できるだけ素直に自分を表現したいと思った」。 もう一つ、この詩集には彼女の別の思いも込められている。 「いまだ日陰的存在でしかない詩を、日なたに出したい」。詩に文芸的価値を求めるのも一法。でも彼女は、気どりのないふだん着感覚の、なるべく多くの人に読んでもらえる詩を書いていきたいという。 本業のギャラリー喫茶には、分野は違えど「モノをつくる仲間」が大勢出入り。彼らの情熱、モノへの愛着に教わるところが大きかった、とも。 平成9年3月7日 D &J |
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新作詩の コーナー |
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福永 祥子(ふくなが しょうこ) 「兵庫詩人」「あむ」同人。 昭和55年「パンの花」出版。 昭和64年「真夜中の水族園」出版 同年、第10回兵庫詩人賞受賞。 平成3年「絵の川」出版。 平成8年「愛人教育」出版。 喫茶ギャラリー「あいうゑむ」店主 活動 詩朗読 ・福永祥子&ハクサンマサタカ 各種イベント出演 ・福永祥子とデコイチ座で 「詩詞愛舞」(しーしーあいぶ) 年1回 その他企画 ・山崎ハコ神戸コンサート実行委員長 ・下田逸郎・有山じゅんじ・ヒアカム六甲ユニットを 長田に呼ぶ 「アスタマニアーナ」実行委員長 |
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